心の音

心に浮かんだ言葉を書き残しています。時折、写真と共に。

自分嫌いが自分を好きになれるまで

旦那さんが久々に出社したので一人時間を楽しんだ日。

 

今日もお題から。

 

お題「自分をちょっと好きになれたとき」

 

昔の私は自分のことが大嫌いでした。

自分を傷つけることも当たり前のようにやりました。

自己肯定感が育ってこなかったので仕方ないのですが。

 

でも今は自分のことが結構好きなんです。

 

私が自分を好きになれた理由。

親離れできた事が一番の理由だと思っています。

親がおかしくなったことで私を囲っていた世界が壊れて。

自分の力で社会に踏み出したこと。

出会った人たちが私のことを励まし支え時に叱り、育ててくれたこと。

 

少し遅めの20代後半。

自分の頭で考え、心の感じるままに進んだ。

お前は面白いと評価してくれる人も出てきた。

趣味で始めた写真もSNS等で使用して戴いたり。

自分の始めたことが評価されると大きな自信につながります。

そのうちに自分の不出来な面も可愛いものだな~と思い始めて。

 

あの頃とはずいぶん変わったと思います。

自分嫌いな私はまだ心の中に生きているけれどそれに支配されることはもう無いはずです。

 

育った環境や親を今は恨んでもいないです。

その経験が無ければ今の私は存在していないから。

そう言えるぐらい自分が好きです。

 

もうすぐお盆ですね。

お墓参りは必ず行っていたのですが遠方に越して中々行けていません。

会えなくなった人たちを思い出す日。

そして自分のルーツに感謝する日。