心の音

心に浮かんだ言葉を書き残しています。時折、写真と共に。

働く事で学んだこと

神社に行ったらスズメバチに2回も遭遇。

図書館に行ったら今日は休館日。

なんとも残念な一日。

 

先日、旦那さんに私の抱えている思いをはき出してみた。

改めて思うとまだまだ伝えたいことの半分も伝わってない気がする。

旦那さんは新卒で入った会社で、まだ退職の経験が無い。

話を聞いているとなんとなく私とは働くこと会社に対しての思いが違うのだなと感じた。

 

私はクビになった経験もあるし、長く勤めた会社を退職したり、引き留められた経験もある。

旦那さんに比べれば会社を転々としてきた人間だ。

それを通して思うこと。

 

【自分の代わりはいくらでも居る】

 

とても強い引き留めにあっても、翌週には私を抜いて仕事が回り始めた。

最後の一ヶ月には私はもう何もすることが無かった。

 

「会社にとって社員は歯車、替えは幾らでもいる。」

 

と私に言った人がいた。

私も同じように感じている。

数ヶ月前に辞めた店に買い物に行く。

代わりの人が入ったり他店から応援が来たり、何ら問題なく回っている。

そういうものなのだ。

 

私の友人も現在ブラック企業で疲弊している。

 

偉いことを言っている私もブラック企業で疲弊した経験がある。

会社を辞めたら回らなくなる、ここ以上の仕事は見つけられない、期待されている分辞めづらかった。

悪い環境に身を置いていると視野がどんどん狭くなってしまう。

会社に行き、家ではご飯を食べたら気絶するだけの日々。

好きなことにも興味を失い、本当に何も出来なくなった。

結局心身共に駄目になり、退職を選択した。

その生活で得た物はお金だけ。

お金だけのために生きた日々には何の面白みも無かった。

 

お金のために自分の気持ちや生活を犠牲にしないで欲しい。

会社の為に!なんて働かないで欲しい。

会社にとって貴方は歯車のひとつでしか無い。

壊れたら交換するだけ。

換えは幾らでも用意できる。

 

私にとって大切な人たちは換えが効かない。

けれど人って自分で経験して感じなきゃ、誰かに言われたからって理解するもんじゃ無いんだよな。

でも私にとって君は、口うるさくこんなことが言いたくなるぐらい大切な存在なんだ。

いつ分かってくれたら嬉しい。

私みたいに壊れるまで頑張るなよ。