心の音

心に浮かんだ言葉を書き残しています。時折、写真と共に。

自分へのご褒美の大切さ

ここ数日、自分へのご褒美をこっそり与えている。

 

子無し専業主婦、家事はやって当然で誰に褒められるわけでも無い。

ご飯をただで食べられているし、寝床もあるし、生活に困らない。

趣味のゲームだってする時間もある。

それがわたしの報酬だ。

 

旦那さんが「この私の暮らしを他の人に伝えたら叩かれるかもね」と冗談で言っていた。

私自身もそう思う。

現代、共働きが当たり前。

働かない主婦(子無し)など世間からみればただのニートだろう。

 

言い訳すると家事に手を抜いたことは殆ど無い。

食卓にはスーパーのお総菜だって冷食だって殆ど並ばない。

隙間のほこりは見て見ぬふりをしているけれど・・・。

 

私は何の生産性も無い。

肩書きだって専業主婦(無職)だ。

化粧品やよれた服も買いかえたいし、外食がしたい。

それを旦那さんに伝えるときは申し訳なくて言い出しづらい。

勇気を出して伝えたら旦那さんが良い反応をしなかったときは本当に悲しくなる。

 

一度だけお小遣いほしさに4時間のパートに出た。

家事に加えてのパートで瀕死になった。

独身時代はフルタイムで働けたのに情けない。

帰宅し、家事の続きを出来る気力も残らない。

ブラックと言うこともあり1ヶ月で辞めてしまった。

 

旦那さんはたまに外食や旅行にも連れて行ってくれるし衣服なども買ってくれる。

帰省にだってお金がかかるし、犬や私の医療費は高い。

私が欲しいものや外食がしたいこと、ちょっぴり贅沢がしたいなど言い出せる訳がない。

独身の私一人でこんな生活は出来ていない。

 

結局ポイ活で貯めたお金から購入する事が多い。

服もプチプラくらいなら買えるし、外食もこっそり行ける。

それすらも罪悪感を感じていたけれど、自分が稼いだお金だもの。

罪悪感を捨ててからちょっぴり気が楽になった。

 

人より頑張っていないけれど、自分のお金は自分のために使ってもいいのだ。

 

自分にご褒美をあげると、心がすっきりして頑張れる。

どんなに頑張っていないと思っても自分を褒めることは大事だね。