心の音

心に浮かんだ言葉を書き残しています。時折、写真と共に。

七月五日のこころ。

ひさびさに涼しい日。

涼しさは良いね。

 

パスポートを用意する旦那さんが心なしか楽しそう。

いろんな感情が入り混じる。

その中に、羨ましいと思う自分もいる。

 

昔私にも夢があった。

 

ゲームのストーリーを考えたいとか

アナウンサーになりたいとか

検察官になりたいとか

 

何者かになりたかった。

 

大人になり

フリーターや事務員やスーパーのレジの人や主婦。

 

思い描いていた理想と程遠い。

 

旦那さんが羨ましいと思うこともある。

 

旦那さんの今の人生は努力の結果にある物。

 

努力をしてこなかった私が何者かになれる訳がない。

 

ある人は言った。

 

何もできないと思い込まされているだけで本当は何歳からだって何でも出来ると。

 

それが本当かはまだわからない。

 

少なくとも海外を飛び回る仕事は出来ないだろう、と思っている。

 

思い返せば専業主婦の母は良く言っていた。

社会に出たいと。

 

主婦は評価されることが無い職種。

そして孤独だ。

 

仕事をしろ、という話だがそう簡単なものでもない。

孤独は外で働いても消えるものではない。

 

永遠に消せることは無い感情だろう。

 

うだうだと考えるのは曇り空のせいか。

 

 

今日はやっと本を借りてきた。

 

夏は暑いから、家活が捗る。

 

この夏、読書家にはなれるかもしれないな。