お題から。
私が今飼っているわんこは2代目オスのヨーキー。
先代は実家で小学校低学年から社会人になるまで飼っていたメスのヨーキー。
ペットと暮らしていて一番幸せを感じた瞬間。
2代目とは実はまだそこまでの幸せを感じたことは無い。
むしろ家に来てからの一年は過酷だった。
育犬ノイローゼになるほど手がかかっている。
ようやく1歳半を過ぎ彼と意思疎通が図れるようになり。
楽しいと思える毎日はまだ始まったばかり。
先代は元気いっぱいだけど、人の気持ちに敏感で寄り添ってくれる優しい子だった。
幼少期は辛いことが多かった。
しんどいときは、彼女に愚痴をこぼす。
何分でも顔を見て心配そうに話を聞いていてくれた。
部屋で泣いているとわざわざ階段を上ってきて隣に寄り添ってくれた。
彼女が亡くなったとき、世界が白黒になった。
来る日も来る日も泣いた。
もう生きていけないと本気で思った。
彼女はいつしか私の心と体の一部になっていた。
彼女がいたから私は生き抜けたのだと痛感した。
2代目は先代とは違う。
これから2代目との暮らしの中で生まれる幸せもきっとある。
先代とは16年過ごしたが、彼とはまだ1年ちょっとしか共に居ない。
君との物語はこれからだ。
ペットとの暮らしは大変なことも多いけれど、かけがえのない物をくれる。
そんな風に思える2匹のわんこと出会えたことが私にとって一番の幸せだ。