心の音

心に浮かんだ言葉を書き残しています。時折、写真と共に。

レジ店員あるある

今日はお題から。

お題「レジでの出来事あれこれ」

 

計9年ほどレジの仕事をしたことがあるので本当に沢山のお客様と接してきた。

店員側から見たあれこれ。

 

○袋にぱんぱんに詰めた小銭を持って来て、「これ使ってください」

(さすがに使えるわけ無いので断った)

○レジに通してもらうとき商品を投げつける

(新品に対する扱いがこれとは・・・)

○売り場を聞くとき「おい!姉ちゃん!」と毎回声をかけてくるおっさん

(しかも毎回入店して即これ。まず自分で探そ?)

○売り場に案内したら欲しい商品が無かったらしく「土下座して謝れ!」と突然怒り狂うおっさん

(何で怒ってたのか全然理解できなかった、ただ怒鳴りたいだけの人)

○丁寧な接客を勘違い、ストーカーと化すおっさん

(これが原因で警察まで動く始末で職場を辞めた、なぜ勘違いされたか未だ謎)

○レジがトロい、お前は仕事が出来ない!と延々言ってくる風変わりなおばはん

(ただの八つ当たり)

 

強烈なお客様は意外とこれぐらい。

 

あとはあるある

 

○レシートを毛嫌いする人

(手でレシートだけ避ける、レシート要らないが言えない君の口は役立たずか?)

○会計が終わってから商品券があったわ!と出してくる

(次使ったらええやん!)

○買い忘れがあったと後ろの行列も無視で売り場へ消え、帰ってこない

(注意する暇も無く消える人、後ろの人も迷惑なので改めて並ぼ?)

○混んでないのに2レジ開けろ!とキレ出す

(並びたくないだけ、自分だけのために世界は回ってると思っている)

 

思い出せる範囲ではこんな感じ。

レジの仕事って結構ハードなのだ。

お客さんのストレスのはけ口にされる事が多い。

クレームが真っ先に入るのがレジである。

怒りに満ちたお客さんの怒りのボルテージを下げるのは疲れる。

 

ただ、この仕事が続けられる理由がある。

それはお客様からの「ありがとう」などの感謝の言葉やお褒めの言葉。

私のファンと言ってくれる子ども達には癒やされた。

お客様から手作りの折り紙やタオルで作ったぬいぐるみを頂いたときも素直に嬉しかった。

こういう経験があるから、この仕事を嫌いになれない。

 

ふてくされた店員さんにも理由があったりする。

様々な背景を無視して“接客が悪い”とクレームを付けないでほしい。

私はレジ店員が笑顔じゃ無くたって良いと思っている。

丁寧にレジを通してくれるだけで十分。

 

もう少し心のゆとりのある社会にならないかな。

レジ店員さんは貴方の為にレジを打ってくれている。

ストレスのはけ口になんてしないで欲しい。

今日も働くレジ店員さんにありがとう。