心の音

心に浮かんだ言葉を書き残しています。時折、写真と共に。

自分の人生

久しぶりにただ思いを吐き出す。

 

最近の自分は凄く落ち気味である。

自分は何があっても鬱にはならない。

いつだって笑顔だから誰にも気づかれない。

すごく損な性分だ。

 

私は多分わがままなのかも知れない。

好きな場所で旦那さんとわんこと3人で毎日暮らしたい。

お金なんかそんなにたくさんいらない、子どももいないのだから。

私も働いてふたりで協力したら暮らしていけるよ。

そんなささやかな夢も中々叶わないもので。

 

来年には帰れるかもしれない!

なんて希望的観測を、信じて裏切られて、呆然とした私。

なんなら自分は海外出張だって増えるし行く行くは海外赴任もある部署に異動になった!

と言われて喜べるような妻ではなく、妻失格だなとそんな自分を責める。

私の思いを知らないわけではないのに。

旦那さんの身体だっていつ何が起きてもおかしくないのに、どうしてこんなに普通に受け入れられるんだろう。

自分はこういう身体だから無理はできません。

そういうことも会社には伝えていない様子。

私には全く理解できなくて、なんで?なんで?が頭の中を巡ってショートした。

もうこの人のことを心配することに疲れてしまった。

こんなに心配してもなんにもならない。

 

帰りたい夢はもういつ叶うかわからない。

また数年ここに住むことになるねと模様替えを進める旦那さんについていけない。

私はそんなに気持ちの切り替えは上手くない。

勝手にしてと伝えた。

 

全てに置いてけぼりを喰らい、立ち尽くしている私。

旦那さんはそんな私の心模様を知ってか知らずか。

 

もう帰りたいと言うのも辞めると決めた。

言うだけ無駄だし言ったから叶うわけでもない。

本当に心から出た言葉を、いい加減に聞き流されてしまうのももうつかれた。

 

旦那さんは将来的に帰るよ!とは言っているしその為の資格の勉強はしてくれている。

でももう、今回の件で、それも信じられるものではなくなってしまった気がする。

 

帰省、今年はしない年と言っていたし、故郷の土は踏めない。

なんで帰省くらい毎年義実家には帰るのに。

それだってもやもやするひとつだけれど、旅費がすごく掛かるから、しかたない。

義実家は援助があるから帰っているだけ。

自分を納得させる。

 

私の人生ってなんだろう。

ふと考える。

でも私の人生は結婚前は無くなれば良いと思うくらい地の底で、あのとき人生が終わっていたとしたら、

今の人生は私のものではないのかもしれない。

 

少し心がつかれています。

泣きたいけれど泣けなくて涙を我慢しています。

誰も知らないこころのうち。

 

でもわかっているのです。

旦那さんだって落ち込んでいる私を元気にしようと模様替えを提案したり、色々考えてくれていることを。

私はワガママで駄目だなと、そういうことをされると自分を更に責めてしまうけど。

感謝はしているのです。

心がついていかないだけなのです。

里心ついてから。

先月、約2年ぶりに私の地元に帰省。

こんなにいい場所だっただろうか。

正直、後悔しなかったといえば嘘になる。

結婚した時には気が付かなかった。

結婚し、家を出る時母に言われた。

こういう人生じゃない道だって選べたんだと。

その言葉の重さを今になって感じる。

けれど戻ることなどできないし、あの頃他の道など選ばなかった。

旦那さん以外の人と結婚する道などあり得なかった。

 

ずっとここ数日考えている。

無いとは言えない海外赴任の可能性。

その時私はどうするのだろう。

色々考えたらしんどくなる。

持病がある旦那さん一人で行かせるなんて出来ない。

けれど私も持病があって、3ヶ月に一度は通院が必要な身体である。

色んな事が私にとってはすごく大変で、飛び込めばいい!なんて精神力も無さそうで。

 

年収が下がっても構わないから、私も働くから、転勤のない仕事に変えてほしい。なんて口が裂けても言えない。

子どももいない私達は力を合わせたら生きていける。

家族みんなで同じ場所に暮らせていたらそれ以上何も望むことはないのに。

 

私は多分、妻としては失格なのかもしれない。

旦那さんの仕事に理解を示して黙って笑顔で付いていく。

それができていない(であろう)自分。

毎日笑顔でいよう!と頑張っている。

それでも心の中ではこんなことを考えていて申し訳無さを感じる。

 

ここ数日そんなことをダラダラ悩んでいる。

帰りたい。

ちょっとだけしんどいけれど、旦那さんには笑顔。

誰にも心配はかけられない。

親にだって泣き言はいえない。

そこは帰る場所では無いから。

 

旦那さんにも、誰にも泣き言を言わずずっと本心を隠して我慢している。

それが、大人なのだ。

きっとみんなそうやって頑張って生きているのだ。

そう思うから。

でも泣き言を言いたくて、逃げたくて、吐き出したくて、誰にも見つからないここに私の気持ちを書いている。

 

私は家族みんないっしょに、大好きな場所でずっと過ごしたいだけなのに。

それが、すごく難しいなんて。

 

ただの泣き言。

知恵袋や小町を読んで、厳しい言葉をたくさんみて、少し参っているので甘いわ!と思ってもコメントは要りません。

分かってます、分かってるけど、ブログくらい私の場所なんだから好きに吐き出させてください。

夜の闇

急に秋が来て身体が追いついていないここ最近。

 

本当に急に寒くなり・・・。

夏が続くと思っていたのに一気に秋冬の気配。

地元と違い、こちらは天気の日が多いので気が滅入る回数も少なめ。

それでもやはりこの季節は気が滅入る。

 

ここ最近心をざわつかせるニュースが増えていて。

SNSは残酷な映像も無機質な文章に載せて垂れ流してしまう。

それを目にしてしまったわたしの心は雨模様。

 

戦争反対!

と人は言うけれど、その言葉に重みを感じられなくて。

戦地の人々の絶望に打ちひしがれる姿。

流れる血、燃えさかる市街地・・・。

遠い異国で今起きていること。

目の前のテレビはラグビーや映画祭や街の流行を伝えている。

こんな平和ぼけした国で。

 

私もまた何も出来ずに。

人々が望む平和は永遠に手に入ることなどない。

私はそう思ってしまう。

今の社会システムでは到底叶わないと。

 

小さな社会、たとえば家庭とか。

それすら平和を生み出せない人が大勢居る。

 

私は、私達は、自分を取り囲む小さな世界を平和にするぐらいの力はある。

けれど大きな世界を変えることは出来ない。

遠い目をした少女や老婆、首を切り落とされる少年。

彼等に何も私が出来ることは無いのだ。

 

無力さと悲しさと絶望と悔しさと様々な気持ちに襲われて。

深い夜の闇に呑まれる。

働く事で学んだこと

神社に行ったらスズメバチに2回も遭遇。

図書館に行ったら今日は休館日。

なんとも残念な一日。

 

先日、旦那さんに私の抱えている思いをはき出してみた。

改めて思うとまだまだ伝えたいことの半分も伝わってない気がする。

旦那さんは新卒で入った会社で、まだ退職の経験が無い。

話を聞いているとなんとなく私とは働くこと会社に対しての思いが違うのだなと感じた。

 

私はクビになった経験もあるし、長く勤めた会社を退職したり、引き留められた経験もある。

旦那さんに比べれば会社を転々としてきた人間だ。

それを通して思うこと。

 

【自分の代わりはいくらでも居る】

 

とても強い引き留めにあっても、翌週には私を抜いて仕事が回り始めた。

最後の一ヶ月には私はもう何もすることが無かった。

 

「会社にとって社員は歯車、替えは幾らでもいる。」

 

と私に言った人がいた。

私も同じように感じている。

数ヶ月前に辞めた店に買い物に行く。

代わりの人が入ったり他店から応援が来たり、何ら問題なく回っている。

そういうものなのだ。

 

私の友人も現在ブラック企業で疲弊している。

 

偉いことを言っている私もブラック企業で疲弊した経験がある。

会社を辞めたら回らなくなる、ここ以上の仕事は見つけられない、期待されている分辞めづらかった。

悪い環境に身を置いていると視野がどんどん狭くなってしまう。

会社に行き、家ではご飯を食べたら気絶するだけの日々。

好きなことにも興味を失い、本当に何も出来なくなった。

結局心身共に駄目になり、退職を選択した。

その生活で得た物はお金だけ。

お金だけのために生きた日々には何の面白みも無かった。

 

お金のために自分の気持ちや生活を犠牲にしないで欲しい。

会社の為に!なんて働かないで欲しい。

会社にとって貴方は歯車のひとつでしか無い。

壊れたら交換するだけ。

換えは幾らでも用意できる。

 

私にとって大切な人たちは換えが効かない。

けれど人って自分で経験して感じなきゃ、誰かに言われたからって理解するもんじゃ無いんだよな。

でも私にとって君は、口うるさくこんなことが言いたくなるぐらい大切な存在なんだ。

いつ分かってくれたら嬉しい。

私みたいに壊れるまで頑張るなよ。

 

私の気持ちはおいてけぼり

夜に考え事は良くない。

 

出張から帰ってきた旦那さんが楽しそうに話をしてくれる。

それを一緒に盛り上がって聞いてあげられたら良いのに、寂しくてどんどん口数が減る。

私が居なくても楽しかったんだな、単身も行きそうね。

 

私は家族が一緒に過ごせないとして、そこに何の意味があるのだろうと考えてしまう。

人に残された時間は短い。

お金を稼ぐために家族と離れる、と言うのを理解することが難しい。

けれど私は養ってもらっている。

旦那さんが単身だってやりたい仕事で、行きたいなら止める義理は私には無い。

でも何処にわたしのこの気持ちを向けたら良いのだろう。

確かに結婚当初に自分は海外に行く仕事だと行っていた。

それでも結婚した私が耐えねばならない話なのだ。

けれど寂しい物は寂しい。

そんな嬉しそうに話さないで欲しい。

と思ってしまう私のわがまま。

寂しさを心に閉じ込めて、頑張って話を聞くわたし。

結構しんどいんだぜ。

 

夜に深く物事を考えるとろくな事が無い。

孤独、寂しさなど。

私はずっと孤独だったから、慣れていると思った。

けれど結婚して弱くなってしまったみたい。

それでも人は孤独から逃れることは出来ない。

頭では理解できている。

朝よ、早く迎えに来ておくれ。

私達夫婦のなれそめ。

お題より。

 

お題「夫婦(カップル)の馴れ初めを教えて下さい。参考にしますので(笑)」

 

私達夫婦は今や普通となったマッチングアプリ婚。

 

当時大失恋から立ち直り始め、登録してみようかな位の軽い気持ちで登録。

男性が沢山いらっしゃる中でとても笑顔が素敵な方を発見。

写真を見てわたしの一目惚れでした。

ダメ元でメッセージを送ってみたところとても丁寧に返事をくれたのです。

やりとりが毎回とても丁寧で長文。

旦那さんに会う前の恋愛で雑に扱われることが私の中で普通になっていました。

だから旦那さんの対応に毎回感動していた記憶があります。

 

会うようになって2ヶ月ぐらい。

こんなに会っているのに付き合っていない、と言うことが気になっていて。

友人に話したら「それ、遊ばれてるんじゃ?」なんて言われる始末。

前の恋愛もあり疑心暗鬼が大爆発した私は旦那さんに思いをぶつけます。

 

私「私たちはどういう関係だと思ったら良いですか?前の恋愛ですごく嫌な思いをして。同じ目にはもう遭いたくないんです。」

 

旦那さん「結婚を考えるのはまだ早いと思っているけれど、もし良かったらお互いのことをこれから少しずつ知っていきませんか?」

 

旦那さんなりの告白でした(笑)

結婚した後聞きましたが、本当はその少し先できちんと告白してくれる予定だったらしいです。

ごめんね!

そこからはとんとん拍子に進み、交際から半年でプロポーズ。

このプロポーズがまた私が全く気がつかず旦那さんの思った形で出来なかったと言う面白エピソードもあるのですがまたいずれ。

スピード婚は離婚しやすいと聞きますが今のところは仲良く過ごしてます。

 

結婚3年目、もうすぐ4年目になりますが旦那さんのことは今でも大好きで可愛くて大切な相棒です。

偏屈で頭にくることもあるし、喧嘩すればダンマリ決め込むし、冷たいことも平気で言うから傷つく。

マナーの悪い人を見ると近くでも悪口言うので聞こえていやしないか毎回ひやひや。

確実に万人受けするタイプじゃ無いんですが、温かい所もあって人間としてとても面白い人です。

 

マッチングアプリって中には怪しい人も居るけれど、旦那さんと出会うことが出来たので私は利用して良かったなと思います。

 

これからも仲良く居たいですね。

 



 

自分へのご褒美の大切さ

ここ数日、自分へのご褒美をこっそり与えている。

 

子無し専業主婦、家事はやって当然で誰に褒められるわけでも無い。

ご飯をただで食べられているし、寝床もあるし、生活に困らない。

趣味のゲームだってする時間もある。

それがわたしの報酬だ。

 

旦那さんが「この私の暮らしを他の人に伝えたら叩かれるかもね」と冗談で言っていた。

私自身もそう思う。

現代、共働きが当たり前。

働かない主婦(子無し)など世間からみればただのニートだろう。

 

言い訳すると家事に手を抜いたことは殆ど無い。

食卓にはスーパーのお総菜だって冷食だって殆ど並ばない。

隙間のほこりは見て見ぬふりをしているけれど・・・。

 

私は何の生産性も無い。

肩書きだって専業主婦(無職)だ。

化粧品やよれた服も買いかえたいし、外食がしたい。

それを旦那さんに伝えるときは申し訳なくて言い出しづらい。

勇気を出して伝えたら旦那さんが良い反応をしなかったときは本当に悲しくなる。

 

一度だけお小遣いほしさに4時間のパートに出た。

家事に加えてのパートで瀕死になった。

独身時代はフルタイムで働けたのに情けない。

帰宅し、家事の続きを出来る気力も残らない。

ブラックと言うこともあり1ヶ月で辞めてしまった。

 

旦那さんはたまに外食や旅行にも連れて行ってくれるし衣服なども買ってくれる。

帰省にだってお金がかかるし、犬や私の医療費は高い。

私が欲しいものや外食がしたいこと、ちょっぴり贅沢がしたいなど言い出せる訳がない。

独身の私一人でこんな生活は出来ていない。

 

結局ポイ活で貯めたお金から購入する事が多い。

服もプチプラくらいなら買えるし、外食もこっそり行ける。

それすらも罪悪感を感じていたけれど、自分が稼いだお金だもの。

罪悪感を捨ててからちょっぴり気が楽になった。

 

人より頑張っていないけれど、自分のお金は自分のために使ってもいいのだ。

 

自分にご褒美をあげると、心がすっきりして頑張れる。

どんなに頑張っていないと思っても自分を褒めることは大事だね。